~~~討伐条件~~~
密閉防護服と撮影機能付きゴーグルの着用を推奨する。
幻覚作用と芳醇な香りを錯覚させる粒子状の種子が肉体に触れてはならない。
茎から生えた触手と花弁の中の人の上半身の様な触手によって花の中に引き摺り込まれると戻るすべはない。
地面の中の根の奥にコアがある為、地面を貫通する程の威力の兵器もしくは能力があれば討伐可能である。
上記の条件を3行動(共闘者と自分で3ロルずつ)経過しても満たせなかった場合、討伐参加者1人の四肢の内1つを捥ぎ取られ、探索数値と戦闘数値を1ずつ減少させられ、それに伴い該当するライセンスが剥奪される。
その花は非常に美しく、かつ、芳醇な香りを放つ。その花を認識した対象はその花を摘みたいと思う事だろう。特に異性や大切な人への贈り物として適しているように見える。
ただし、上記の情報はbea_8802_CHN(以降ハッポウビジン)を肉眼で視認した際の認識齟齬である。
本来の姿を確認する場合、撮影機材などを通して認識しなければならない。添付ファイルの2枚目が本来の姿であり、ハッポウビジンはその認識齟齬により人や動物を惹き付けて喰らうとされている。
また、その香りや容姿を認識してしまった時点で体内にハッポウビジンの花粉が侵入している可能性が高く、侵入された対象の老廃物や分泌物が新たなハッポウビジンの種子を運ぶ事となり、それにより無限に増殖する。
このハッポウビジンを認識してしまった者は多くの場合即射殺及び焼却処分を余儀なくされる。
~~~調査報酬~~~
Version.1:関係者の侵蝕を1上昇させる
Version.2:関係者の追憶を1上昇させる
Version.3:関係者の追憶を1上昇させる
Version.4:関係者の侵蝕を1上昇させる
Version.5:研究データ【0098】解放