~~~討伐条件~~~
物理的な攻撃が通じず、回復能力が極めて高いことから討伐は殆んど不可能であるとされている。
同伴者と合わせて8ロル間出現し、そのうち合計4ロルでこのカミサマの性質に対する対策を練ることが出来なかった場合、このカミサマと遭遇していた者は5mm角に刻まれる。
不気味に痩せ細った人型のカミサマ。
旧市街地の路上裏等、狭く、けれど天井は高く、埃っぽい場所を好んで出没する。全長は5m程度。全ての部位が細長く、引き延ばしながらプレス機にかけられたかのような姿をしているが、真っ黒な影に覆われていることから何故あれほど手足が長いのかは不明である。非常に存在感が薄く、足音も存在しない。その為気が付いたときには背後に居り、肩をとても優しく掴んでいる。
人を掴まえた瞬間のみボソボソと聞き取れない音声を発し、それ以外の時は何も音を発生させることはない。
1度肩を掴まれた者は、以降しつこく追い掛け回される。追い掛けているとき、このカミサマはお世辞にも足が早いとはいえない。寧ろゆっくりと歩いているようにすら見えるだろう。
けれど、逃げ切ることは出来ない。
走って逃げようとも、ふと気が付いたときにはこのカミサマはまた、背後に立ち肩を優しく掴んでいる。
通路を物で塞ぐと数秒立ち止まる様を見せるが、それはほんの一瞬の時間稼ぎにしか過ぎない。
また気が付いたときには、背後に立っているのだから。
必ず4m以上の距離は離すことは出来ずに、永遠に、このカミサマが諦める、或いは__このカミサマに5度触れられ、5mm角に刻まれるかしない限り、永遠に、ずっと、追い掛け回される。
~~~調査報酬~~~
Version.1:関係者の侵蝕を2上昇させる
Version.2:関係者の侵蝕を1上昇させる
Version.3:関係者の追憶を1上昇させる
Version.4:関係者の追憶を1上昇させる
Version.5:研究データ【1439】解放