創世論とエリアーデの証明

【時刻】15時
【現場】郊外の林入り口にある古い小屋
【目標】発生した遺体処理、及び原因の解明
【概要】
先日より、郊外の林のイーコール濃度の上昇が確認され、確認に向かったところ、一人の女性の、複数の遺体が発見されました。
どれも一律に一人の女性の姿をしていますが、わずかにその体躯のおおきさや髪の長さ、顔つきや傷の有無などより、その女性の年齢やその遺体の時期はそれぞれ違うことが窺えます。
それは幾日か放置された様相ではありますが、近日の炎天下にも関わらず、肉の腐ったようなにおいや噎せ返る熱を発して居らず、また、その遺体から多量のイーコールが検出されています。
警察に処理を頼むにはあまりに危険であり、またイーコール濃度が高まっている以上中程度以上のカミサマの出現の可能性があります。

今回の任務は、
・出来るだけ二次災害が起きぬように遺体を処理すること。
・原因を解明し、再発を防ぐこと
の2点です。

見かねた龍皇堂店主であるタツマさんから、慰労の花束と、各々に小さなパンジーの鉢植えを賜りました。任務後、受取るように。