愚者の鐵
君は主人公に至極向いていない。才能も無い、通常の人が努力して身に着く経験値や結果が10だとするなら君は調子がいい時で1が良い所だろう。けれど君は此処にいる。それは愚者だからである。失敗や敗北を恐れない愚者だからである。人の価値とは何で決まるのか、君が何かに躓いた時、壁に当たった時、思い出して欲しい。人の価値とは何で決まるのか、君は殴られれば傷付き、蹴倒されれば惨めに地面を這う事だろう。けれど、君は何度だって立ち上がる事が出来る。例え、そのクロガネの意志が見るも無残に砕かれようとも、絶対に、その輝きは失われない。※システム効果※
戦闘、探索、容量の合計が5の状態でキャラメイクする事。代償として死亡判定を想い出(追憶とは別)の数だけ無効化し再度その生存に必要な判定を繰り返す事が出来る。1度使った想い出は2度は使えない。