必要事項

Manual

世界観

Concept

世界は昔崩壊した!

能力やバケモノの元となるイーコールという粒子によって世界はバケモノと異常現象だらけになって崩壊した!

人類はコードを得た!

世界崩壊から復興する為にイーコールを研究した結果、世界はコンピュータープログラムの様に複数のコードから構築されており、そのコードに干渉できる物質がイーコールだった!

人類はカミサマと共存を選んだ!

バケモノたちを人類はカミサマと呼び、カミサマ同様に異能力を使いこなせる様になった人類はカミサマとの共存を選んだ!しかし人類に害を及ぼすカミサマも皆無ではないのでカミサマ討伐を生業とするヒーロー達が立ち上がった!

ようこそコード専門高等学校へ!

君達は世界が復興した後に更にコードやカミサマについて学ぶ為に作られたコード専門の学校に所属する生徒たちだ!ゆくゆくは科学者になるかヒーローになるか、将来が楽しみだ!
.....その先

用語集

dictionary

知っておいて損はない知識
シナリオをより楽しむ為の知識
特段必要ではない予備知識

170年前、突如として発生したイーコールという微生物は空気中に蔓延し、あらゆる物質を取り込み、そして成り替わって行った。例えるならばそれはスワンプマンだ。 君を捕食したイーコールが、君と同じ外見と思考と記憶、その他諸々君が持つ者の全てを再現した場合。それは君と呼べるだろうか?
 世界中ではその様な現象が無数に発生していた。小石はイーコールに捕食され、小石と瓜二つの未熟なカミサマとなってしまった。
 故に人類が其れを発見したころにはもう、正確な数すら認知できない程に世界中に溢れかえっていた。
 それが文明崩壊を招いたイーコール、もとい、当時ウイルスと呼ばれた者の正体である。

基本的に君達の前に活躍していたヒーロー達は元研究機関の科学者たちであり、体内にイーコールを抽入し、それによって半カミサマ状態となり、世界へ局所的に干渉する事で能力を使用していた。
しかし、君達は未来ある学生である為、適合しなかった場合に多大なリスクのある従来の方法は適応されなかった。
君達が能力を使えるのは能力装置と呼ばれる小型のディスクのおかげである。この小型のディスクは使用者の脳波を感知しそれによって起動する。ほとんどが腕時計の文字盤の裏側などに埋め込まれている。
この能力装置にはエリアーデの血と呼ばれる特殊なインクによって魔法陣もしくはプログラムが刻まれており、そのプログラム内容と使用者の脳波が適合する事によってディスコードという疑似的なカミサマを発現させる事が出来る。

約120年前、西アフリカの文明が崩壊した街の中で謎の超常的な力を持った新生物が発見された。
科学者はその力を研究し次の事が分かった。
・世界はコンピュータープログラムの様に無数のコードの集合体によって構築されている事。
・そのコードを自在に書き換える力をこの新生物が有している事。
・この新生物の性質を研究すれば我々人間も世界に干渉できるかもしれないという事。
・新生物の構造はイーコールという微生物が何かを捕食しその性質を自身に反映させる事で成り立っている。
・そのイーコールこそが地球の文明を崩壊させたウイルスであるという事。
…研究者はこのイーコールによって構築された新生物の総称をカミサマと名付けた。

そして自我を持ち人類に友好的な種のカミサマをシキガミと呼んだ。

侵蝕とは、空気中のイーコールが身体を蝕む事であり、人体や人格や自我に大きく影響を与え、カミサマへと近付いていく事を云う。システム的な面で言うならば侵蝕度は0から始まり、10が上限である。
 侵蝕が進行する事を、「侵蝕度の上昇」と呼ぶ。主な要因としては、生物が恐怖を感じた時や生命の危機に陥った時、周囲のイーコールはその脳波を感じ取り身体を改竄しようとすることにある。それに伴って人体や人格や自我に影響が及ぶ。
 上限に達すると完全にカミサマ化してしまい、理性と人格と自我を失いほかの人物に被害を与える討伐対象となる。1週間以内に侵蝕が追憶以下にならない限り実質的なキャラロストだ。

 追憶を高めながら、侵蝕を減少させる様に心掛けて行動することを推奨する。

 追憶とは、自我への執着である。今まで関わってきた人物との記憶や絆が多いほど、強いほど、濃いほどに追憶は上昇する。それによって、侵蝕が上限の10に達しても追憶が同じだけあればカミサマ化を抑えることが出来る。要は侵蝕が上限に達するまでに上昇させておかなければならない数値である。なお、追憶には上限が無い。
 追憶の上昇にはいわゆる他者との交流が必要である。その人物がまだ人で在りたい、こんなやり取りをしたのを忘れたくないと思えるような交流をすることで上昇する。追憶を取得する場合はその交流の際に先ロルを回し始めてから〆もしくは中断した時間までを計算し1時間に付き追憶が1取得できる。(端数切捨て)
なお、【毎日22時から2時間の間にチャットルームに居るだけでボーナスとして追憶が1d3取得できる】
 追憶の値は、消費する場合がある。それは誰かを蘇生する時であったり、運命に抗う時であったり、様々な場面で使うことが予測される。その際に侵蝕が10のままでは、追憶を消費した瞬間にカミサマ化してしまうだろう。

その多くは元アルマデル職員であり、人類復興を名目に身体にイーコールを注入し異能力を持ち、世界のプログラムやコードについて研究しながらカミサマの討伐や調査を続けていた者が多い。それらの人物達が神格と人類の共存を境に在り方を変えたのがヒーローの在り方である。

趣旨は大きくは変わらず世界についての研究や悪質で有害なカミサマの対処が主な仕事であり、民衆の平和の象徴として活躍していた。治安維持の意味も込めて公の場で姿を見せる事も多く、アイドルなどと同一視する者も居たとか。

世界が退廃しそうになった時、優生説肯定論者によって生み出された組織である。

退廃した世界を復興する為にカミサマやコードの研究をし、それらを活用して可能な限り文明を復興し速やかに母船ヴィクトリア号が帰港可能な状態にする事を目的として活動していた。


「母船ヴィクトリア号に残された資源はもう残り少なく、不時着するのは時間の問題だ。」
「有力者たちが地上に帰った時、今の世界状況では資源の枯渇に見舞われる事だろう。」
「それまでに、我々はなんとしてもカミサマの研究を進め、世界を元の姿に戻す必要がある。」

「文明復興、脅威となるカミサマの討伐と研究、住民達の保護、大気汚染の解消………我々が果たすべき課題はまだまだ山積みだ。」

「全ては、君達の手に掛かっている。」

「何せこれから始まるのは、
見放された我々が見放された世界を救う物語なのだから!」


引用:アルマデル第八支部五代目支部長より

 ルクレルク人、ルクレーク人、長耳族、などと呼ばれている。
 特徴的な尖った耳と優れた容姿を持って居り、その祖先たちは自然回帰主義、宗教的価値基準に重きを置いており、その思想は今も尚受け継がれている。
 その多くが迫害を受け殆どが奴隷階級となっていたが現在はかなり差別は薄まっている。
 また発祥については元よりそういった人種が存在していたと言う認識で構わない。

 ルクレルク人の信仰するグレイ教には「魂の導きに従えば己が死しても灰となりまた再起する」という教えが在り、死者蘇生が示唆されている。彼らはこの【灰と再起】に固執しており、その為の儀式の最中に空からグレイ(彼らの偶像対象)を召喚する事に成功したと古い文献には残っており、そのグレイが世界に撒き散らした「祈りの灯火」が研究者たちによってイーコールの元型なのではないかと云われている。
 人口割合は約1割程度と云われている。

 例えるならば『電流』のコードを特殊なインク『エリアーデの血』によって小石に刻めば電流を纏う小石の出来上がりだ。この電流を纏う小石などコードを含んだ物質はレリックと呼ばれる。

 
 また、ディスコードを発生させる能力装置(ディスク)にもコードとエリアーデの血が用いられている為、これもレリックの一種と云える。

その昔、この世界にイーコールをばら撒いた種族である。20年前、つい最近解明された性質として彼らは「月の裏側」という場所に存在し、彼らは周囲から受ける激情によって害を受けるという性質がある。

この世界にやってきたグレイ族も最初は地球から流れ出る激情の波長を止める為に人類を研究し必要な数まで人類を消す為にやってきたらしいが、何かがきっかけとなり、送り込まれた1体のグレイ族は何もせずに月の裏側へと帰ったとされている。それからまた別のグレイ族が地球に飛来し約170年前に地球は文明崩壊した。

更にイーコールとは人類にとっては有害だが、グレイ族にとっては排気によって人間が排出する二酸化炭素の様なものであり、そこに彼らが居る限り意図せず発生してしまうものである。

 アッシュリブートクラン、通称アークは、かつてのプロパガンダ(記憶処理)を自力で解き、世界の本来の真実を解き明かしてしまったルクレルク人によって創立された、反社会的な集団である。
 創設者はテオ・ミゲルという女性である。占星術師として振る舞い、裏では現代でいう探偵業に近い仕事をしていたと云う。創設されたのは約60年ほど前であり、自身の息子にリーダーの座を譲り、息子の代でヒーロー達に解体される事となった。

 アークの目的は、記憶処理によって事実改変された世界に真実を知らしめ、ルクレルク人達の迫害を辞めさせる事であったが、ヒーロー達がそれらを解決させたことによって存在意義を無くし解体となった。

 母船ヴィクトリア号とは、5000km²の居住面積を有する飛空艇であり、地上から約1kmの高度で巡行している。最高速度は時速100km前後であり、約170年もの間、一切着陸せずに空を漂い続けている。形状はイギリスのエドワード朝の雰囲気をベースとしたスチームパンクな豪華客船に反重力機構を取り付けたようなものであり、170年間で増築を重ね、今では歪な空飛ぶ古城と化している。

 ヴィクトリア号の目的は、地上の退廃からの避難であり、人類にとって有益な個体を存続させる為のノアの方舟である。しかしそれは人間の財力や技術などの価値基準によって選定された傲慢極まりないエゴの塊でしかない。また、それによって乗客は全て上位階級の人種たちであり、人類復興機関アルマデルへの指令を出すのもこのヴィクトリア号に乗っている権力者たちなのである。

アルマデル第八支部の元4代目支部長であり、グレイ族についてや、ルクレルク人の無実説を提唱し、更にはエリアーデの血を発見した歴史的な科学者である。
生前は小さなルクレルク人の少女を拾い共に退廃した第八管轄区域もとい日本全土を旅して、数々の論説を唱えた。
今や最もこの世界の秘密に近付いた男として教科書にすら載っている。ただし、それはアルマデル職員としてではなく科学者としてであり、彼がアルマデルの一員であることも、そしてアルマデルという組織自体も周知されていない。

更には、彼が書き残した論文には世界のプログラム化は人為的なものであるという説があり、何の為に、誰がコードを生み出したのかは謎のままである。ただひとつ彼によって証明されているのは世界で最初に人が刻んだコードが不慣れで不恰好に刻まれた拙い「愛している」だったことである。

とてもかわいい生物である。

参加規約

  • ケンカだめ!パクりだめ!節度ある創作ライフを!
  • みんなと成れ!慣れ合いより創作しろ!一言コメントを有効活用!
  • 「セリフ!」(行動!)>宛先! 大事!!
  • イベントの際にGMに見逃されたくないときは最初に■と入力しておくこと!

■運営方針-規約
この企画は当ホームページ及び無料オープンチャットミナコイを活用した集団創作企画である。互いの想像力でより良い作品を作る為の交流を主な趣旨としている。その為、下記の規約を設ける。
・品質向上以外の議論や口論は企画管轄内では一切禁止する。
・他作品の自作発言や無断転載、版権の使用を禁止する。
・参加者同士の創作を尊重し、
 「節度ある楽しい創作ライフ」を第一の指標として参加する事。
・本作品のシステム面の流用は創作と云う文化を復興させる趣旨でのみ
 許可しております。ご利用の際はお声掛けください

■運営方針-配慮
この企画では複数の参加者と複数の運営者、多くの人の存在があって成り立つものである。過疎化を防ぐために下記の項目に配慮してもらえると幸いである。
・特定の相手とのみ高頻度で交流する事は疎外感を生むため控える。
・創作を趣旨とした企画であり雑談等は趣旨に沿わないため控える。
・より効率的に互いの創作に触れる為に一言コメント部分には下記の記号を入力する事を推奨する。
 「既」既にロルを打っている相手が居る
 「募」ロルを打つ相手を探して居る
 「待」作業中など取り込み中
また、あくまで強制ではなく運営からのお願いでしかない為、良識ある参加者にその全てを委ねる事とする。

■進行形態-発言
この企画ではロル描写を必須条件としている。キャラクターの発言には「」を、キャラクターの行動や心象の描写には()を、誰に対しての発言かは>を活用して描写及び発言する事。下記はその簡易的な例である。それ以外でのプレイヤー同士での会話や打ち合わせについては自由に描写してかまわない。((二重括弧))などの強要は無い。

「初めまして、私はコード専門高等学校の者です。」(初対面の相手を前に軽く会釈しながらそう告げた。)>エリアーデ

また、前項目に重ねて互いの創作を尊重する上で、相手の行動を独断で確定させてしまう行為や抵抗の余地無く行動を進めてしまう行為、また相手の過去や設定を独断で捏造する行為などは禁止する。

■進行形態-イベント
この企画では独自のリアルタイムイベント形式を採用している。不定期的に予告及び開催されるイベントに参加者が集いリアルタイムで約2時間ほど事前に設定された状況を共有しひとつの目標に向かって協力しながら物語を進めていきます。その際、主催者はキャラクターの動き以外の全ての采配を担う事となる。参加の際には下記の規約によって円滑な進行に協力してもらう。

・主催者へ采配を求める場合(質問や行動の結果判定など)は発言の冒頭に「■」を着ける事で主催者の発言見逃しを避ける事。
・チャットルームの一言コメントにてキャラクターの現在位置を簡易的に記入する事。また、他のキャラクターと同伴する場合は同じく一言コメントに互いに同じマーク等を着けて誰と誰が同伴しているかを明確にする事で采配を円滑化する事。
・能力の使用や道具の使用またライセンスの活用などをする際、参加者と主催者がその都度ホームページのキャラクターシートを確認するタイムロスを削減する為にその詳細についても明記する事を強く推奨する。

下記はその簡易的な例である。

■「すみません、少々お聞きしたい事があるのですが、お時間よろしいですか?」(事件の遇った現場付近の民家へ出向き、インターホンを鳴らす。カメラに映る様に『偽造のライセンス』を活用して作った警察手帳を見せながらインターホン越しに住人へ声を掛けます。聞き込みに協力してもらえますか?)>主催者

入室パスワードは000000

~参考作品~
・ジョジョの奇妙な冒険
・SCP財団
・GODEATER

~クレジット~
・七三ゆきのアトリエ.